この番組は、哲学好きの有賀と歴史好きの太期が、変人・天才たちの生き様から現代の僕たちが学ぶべき「哲学」と「志」を紐解くラジオです。 【配信スケジュール】 毎週月~木曜日 午前6:00配信 【お便り募集中】 コメント欄、または下記アドレスにてお待ちしております! henjinradio@gmail.com
最新エピソード
#3-6【学びなおし・教養】音速の日本史 第4章:国民の時代
【概要】 日本史の流れとは?|第4章 国民が主役の時代・現代編 「日本は戦争に負けたあと、どうやって復興したの?」 「なぜ日本は世界第2位の経済大国になれたの?」 「バブル経済はなぜ起こり、なぜ崩壊したの?」 そんな疑問を持っている方にこそ聴いてほしい、日本史の学び直しシリーズです。 いよいよ「音速の日本史」最終回。 前回の第3章では、明治維新から太平洋戦争の終戦まで、 政府が主役となって日本を近代国家へと変えていった時代 を見てきました。 そして今回、日本史の主役はいよいよ最後のステージへ。 「国民」が主役となる現代 です。 1945年、太平洋戦争が終わった日本は、焼け野原となった街と深刻な物不足の中で、まさに「ゼロからのスタート」を迎えました。 そこから日本はどのように復興し、世界でも有数の経済大国へと成長していったのでしょうか。 そして、その先に待っていたバブル経済とバブル崩壊。 「失われた30年」と呼ばれる長い停滞を経て、私たちが生きる現在へと、どのようにつながっているのでしょうか。 今回は、 戦後復興から高度経済成長、バブル経済、バブル崩壊、そして現代まで を、日本史の大きな流れに沿って一気にたどっていきます。 ・1945年・終戦|焼け野原からの再出発 ・日本国憲法|「国民が主役」となる新しい国 ・戦後復興|ゼロから始まった日本の再建 ・高度経済成長|「東洋の奇跡」と呼ばれた急成長 ・三種の神器と3C|豊かになっていく日本人の暮らし ・東京オリンピックと新幹線|世界へ飛び出す日本 ・オイルショック|高度経済成長の終わり ・バブル経済|空前の好景気に沸く日本 ・バブル崩壊|なぜ土地と株の価格は暴落したのか? ・失われた30年|長期停滞と就職氷河期 ・インターネットとSNS|誰もが発信できる時代へ ・現代日本|「豊かさ」とは何なのか? 戦後の日本は、決して最初から順調だったわけではありません。 焼け野原からの復興。 高度経済成長。 オイルショック。 バブル経済。 そしてバブル崩壊と長い経済停滞。 その時代ごとに、日本社会は大きな変化を経験してきました。 そして現在。 少子高齢化、気候変動、移民問題、憲法改正など、私たちの前にはさまざまな課題があります。 しかし、ここまでの「音速の日本史」を振り返ってみると、日本という国の主役は少しずつ変化してきました。 朝廷・天皇と貴族の時代 ↓ 武士の時代 ↓ 政府が主役となる近代国家の時代 ↓ そして、私たち「国民」が主役となる時代 日本史の最後の主役は、特定の人物でも、武士でも、政府でもありません。 今を生きている私たち自身です。 今回の最終回では、戦後から現代までの歴史を振り返りながら、これまでの日本史がどのようにつながって現在へたどり着いたのかを考えていきます。 そして最後に、 「歴史を学ぶとは、一体何なのか?」 という、この「音速の日本史」全体を通して伝えたかったテーマについてもお話しします。 「日本史をもう一度勉強したい」 「戦後日本の歴史を流れで理解したい」 「高度経済成長やバブル経済について知りたい」 「大人になってから日本史を学び直したい」 「歴史を教養として楽しみたい」 そんな方におすすめの、日本史学び直しラジオです。 今回で「音速の日本史」は最終回。 旧石器時代から現代まで。 約数万年にわたる日本史のバトンは、最後に私たちへ渡されます。 それでは最後の歴史を、一緒に駆け抜けていきましょう。 <s
#4-2 【映画】映画を見るとき何を重視する?~二人の映画観を語ろう~
映画を見るとき、あなたは何を一番重視しますか? ストーリー、演技、映像、音楽、テンポ、それとも観終わったあとの余韻。今回は「映画の見方に正解はあるのか?」という問いから、僕たちが普段どんなポイントを見ながら映画を楽しんでいるのかを話します。 好きな映画「It」「リング」や印象に残った作品「シャイニング」を振り返りながら、「面白い映画とは何か」「映画の楽しみ方は人によってどれくらい違うのか」を考えていきます。 映画好きの方はもちろん、これから映画をもっと楽しみたい人にもおすすめの回です。
#4-1 【映画】新企画「エンドロールのあとで」始動!
「エンドロールのあとで」は、一本の映画を観終えたあとに残る疑問や違和感を、言葉にしていく映画トーク企画です。 前半回では、作品のあらすじや制作背景、監督や俳優、公開当時の評価などを紹介。後半回では、「あの人物はなぜあの行動をしたのか」「あの結末は本当に正しかったのか」といった、エンドロールのあとに残った問いについて自由に語り合います。 映画を評価するだけではなく、物語の奥にある価値観や人間の選択、社会への問いまで掘り下げていく・・・映画を観た人も、これから観る人も、少し違った角度から作品を楽しめる番組です。
#3-5【学びなおし・教養】音速の日本史 第3章:近代国家の時代
【概要】 日本史の流れとは?|第3章 政府が主役の時代・近代国家編 「明治維新って、結局何が変わったの?」 「日本はどうやって近代国家になったの?」 そんな方にこそ聴いてほしい、日本史の学び直しシリーズです。 前回の第2章では、鎌倉幕府の成立から江戸幕府、そして大政奉還まで、約700年にわたる「武士の時代」を見てきました。 今回から、日本史の主役が大きく変わります。 武士の時代が終わり、いよいよ「政府」が日本を動かす時代へ。 明治維新によって日本はどのように生まれ変わったのか。 そして、近代国家として急速に成長していった日本が、なぜ大きな戦争へと向かっていったのか。 今回は、 明治時代から大正時代、そして昭和時代の終戦まで を、日本史の大きな流れに沿って一気にたどっていきます。 ・戊辰戦争|武士の時代から新しい時代へ ・明治政府の誕生|日本を一つの国にまとめる ・版籍奉還・廃藩置県|大きく変わる日本の仕組み ・学制・地租改正・徴兵令|国民を巻き込む大改革 ・富国強兵・殖産興業|近代国家を目指す日本 ・文明開化|西洋文化と技術が広がる社会 ・大日本帝国憲法と帝国議会|近代的な政治制度へ ・自由民権運動|「国民の声を政治に」という動き ・日清戦争・日露戦争|世界の列強へ近づく日本 ・大正デモクラシー|広がる政治参加への意識 ・世界恐慌と軍部の台頭|変化する日本社会 ・日中戦争・太平洋戦争|戦争へ向かう日本 ・1945年|終戦、そして次の時代へ 大政奉還によって武士の時代が終わった日本は、ここから「近代国家」という新しい国の形を目指していきます。 学校、税金、軍隊、産業、鉄道、憲法、国会――。 それまでの日本とはまったく違う社会が、ものすごいスピードで作られていきました。 一方で、政治に参加したいという「国民」の声も少しずつ大きくなっていきます。 そして明治から大正、昭和へ。 日本は近代国家として大きく成長していく一方、社会の変化や世界情勢の影響を受け、やがて大きな戦争へと進んでいくことになります。 日本史の大きな流れで見ると、 朝廷・天皇と貴族の時代 ↓ 武士の時代 ↓ 政府が主役となる近代国家の時代 ↓ そして「国民」が主役となる現代 という、大きな時代のバトンタッチが見えてきます。 今回は、「政府が主役の時代――近代国家編」。 明治維新から1945年の終戦まで、日本が大きく生まれ変わっていく激動の時代を、一緒にたどっていきましょう。 【タイムスタンプ】 00:00 大政奉還後の日本|明治政府の誕生 04:45 版籍奉還・廃藩置県|日本を一つの国へ 10:08 学制・地租改正・徴兵令|近代国家への大改革 15:27 富国強兵・殖産興業|文明開化で変わる日本 20:08 自由民権運動・大正デモクラシー|高まる国民の声 24:29 世界恐慌と軍部の台頭|日本はなぜ戦争へ向かったのか 28:18 1945年・終戦|政府の時代から「国民」の時代へ 【トピック】 #日本史 #日本史ラジオ #歴史 #歴史ラジオ #日本史の流れ #日本史勉強 #大人の学び直し #学び直し #教養 #明治維新 #明治時代 #明治政府 #戊辰戦争 #廃藩置県 #富国強兵 #殖産興業 #文明開化 #大日本帝国憲法 #帝国議会 #自由民権運動 #日清戦争 #日露戦争 #大正時代 #大正デモクラシー #普通選挙法 #昭和時代 #世界恐慌 #軍部 #日中戦争 #太平洋戦争 #終戦 #日本近代史 #日本史解説 #歴史を楽しむ #歴史好き
#3-4【学びなおし・教養】音速の日本史 第2章:武士の時代
【概要】 日本史の流れとは?|第2章 武士の時代・幕府編 「日本史は暗記ばかりで苦手だった……」 そんな方にこそ聴いてほしい、日本史の学び直しシリーズです。 今回は、日本史の大きな流れの中で、 「武士」がどのように日本の主役になっていったのか を、一気にたどっていきます。 前回の第1章では、旧石器時代から平安時代まで、日本の最初の主役である「天皇と貴族――朝廷」の時代を見てきました。 しかし、都で貴族たちが優雅な文化を築いている一方、地方では治安が乱れ、人々は「自分の身は自分で守る」ために武装するようになります。 こうして歴史の表舞台に登場したのが、「武士」でした。 今回は、武士が力をつけ、やがて日本の政治を担う存在へと成長していく過程を、鎌倉時代から江戸時代、そして明治維新まで一気に振り返ります。 ・武士の誕生|「自分の身は自分で守る」地方の武士たち ・平氏と源氏|武士が朝廷の権力争いにも進出 ・源頼朝と鎌倉幕府|日本初の本格的な武家政権 ・御恩と奉公|将軍と武士を結びつけたシンプルな仕組み ・元寇|モンゴル帝国・元の襲来と鎌倉幕府の弱体化 ・室町幕府|足利尊氏が築いた新たな武家政権 ・金閣と銀閣|貴族文化と武士文化が融合した室町文化 ・応仁の乱|京都を焼け野原にした大乱 ・戦国時代|「下剋上」の時代へ ・織田信長|鉄砲と楽市楽座で天下統一へ ・豊臣秀吉|太閤検地と刀狩による社会の仕組みづくり ・徳川家康と江戸幕府|約260年続く天下泰平 ・江戸時代|政治の主役・武士と経済の主役・商人 ・貨幣経済の発展|武士の生活が苦しくなった理由 ・元禄・化政文化|商人たちが支えた華やかな町人文化 ・黒船来航|ペリーがもたらした日本最大級の危機 ・薩長同盟と大政奉還|武士たち自身が選んだ時代の終わり 武士は、最初から日本を支配していたわけではありません。 地方の治安を守るために生まれた武士たちは、やがて大きな勢力となり、源頼朝によって鎌倉幕府が成立すると、日本の政治の主役へと駆け上がっていきます。 しかし、元寇によって「御恩と奉公」の仕組みが揺らぎ、鎌倉幕府は滅亡。 その後、室町幕府、戦国時代を経て、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康へと天下統一のバトンが渡されます。 そして江戸時代。 約260年にわたる平和な社会が続く一方で、政治を支配する武士たちの経済的な立場は次第に苦しくなり、反対に商人たちが経済と文化の主役として大きな力を持つようになります。 つまり江戸時代には、 政治の主役は武士 ↓ 経済と文化の主役は商人 という、面白い「ねじれ」が生まれていたのです。 そして1853年、ペリー率いる黒船が来航。 外国からの圧倒的な軍事力を前に、日本は大きな国家的危機に直面します。 「このままでは日本が外国に飲み込まれてしまう」 そう考えた薩摩藩や長州藩などの若い武士たちは、幕府に代わる新しい政治を目指して動き始めます。 そして1867年、15代将軍・徳川慶喜による「大政奉還」。 約260年続いた江戸幕府が終わり、源頼朝の時代から約700年続いてきた「武士の時代」も、ついに幕を閉じることになります。 日本史の大きな流れで見ると、 朝廷・天皇と貴族の時代 ↓ 武士の時代 ↓ 近代国家の時代 ↓ 現代の「国民」が主役となる時代 という大きな変化が見えてきます。 この番組では、細かな年号を丸暗記するのではなく、「なぜその出来事が起きたのか」「前の時代と何が変わったのか」を意識しながら、日本史を一緒に学び直していきます。 「日本史を
#3-3【学びなおし・教養】音速の日本史 第1章:天皇と貴族の時代
【概要】 日本史の流れとは?|第1章 天皇と貴族の時代・朝廷編 「日本史は暗記ばかりで苦手だった……」 そんな方にこそ聴いてほしい、日本史の学び直しシリーズです。 今回は、日本史全体の「大きな流れ」をつかむところからスタートします。 日本史は、単に年号や人物名を覚えるだけではなく、「なぜ次の時代へ変わっていったのか」を知ることで、一気に面白くなります。 第1章では、 旧石器時代から平安時代まで を一気に振り返りながら、古代日本がどのように形づくられていったのかを分かりやすく解説します。 ・旧石器時代|日本列島に人々がやってきた頃 ・縄文時代|縄文土器と定住生活 ・弥生時代|稲作がもたらした社会の変化 ・邪馬台国と卑弥呼|中国との外交 ・古墳時代|ヤマト政権の成立 ・聖徳太子と冠位十二階・十七条憲法 ・大化の改新|天皇を中心とした国づくり ・大宝律令と「日本」「天皇」 ・奈良時代|平城京と東大寺の大仏 ・墾田永年私財法と荘園の誕生 ・平安時代|藤原氏と摂関政治 ・国風文化|ひらがな・源氏物語・枕草子 ・そして、なぜ「武士」が誕生したのか? 日本史の最初の主役は、天皇を中心とした「朝廷」でした。 しかし、都で貴族たちが華やかな文化を築いている一方、地方では治安が悪化し、人々は自分たちの身を自分たちの武力で守るようになります。 こうして、日本史の次の主役となる「武士」が、少しずつ歴史の表舞台へ登場してきます。 つまり、日本史の流れは、 朝廷・天皇と貴族の時代 ↓ 武士の時代 ↓ 近代国家の時代 ↓ 現代の「国民」が主役となる時代 という大きな変化として捉えることができます。 この番組では、細かな年号を丸暗記するのではなく、「なぜその出来事が起きたのか」「前の時代と何が変わったのか」を意識しながら、日本史を一緒に学び直していきます。 「日本史をもう一度勉強したい」 「学校では覚えられなかった歴史を、今度は流れで理解したい」 「大人になってから日本史を学び直したい」 「歴史を教養として楽しみたい」 そんな方におすすめの日本史ラジオです。 今回は、 「天皇と貴族の時代――朝廷編」 。 古代日本の始まりから、平安時代の貴族文化、そして武士が誕生する直前までを、一緒にたどっていきましょう。 【チャプター】 00:00 オープニング|音速の日本史とは? 05:26 旧石器・縄文時代|日本列島と暮らしの始まり 09:22 弥生・古墳時代|稲作が日本を変えた 15:36 飛鳥・奈良時代|天皇中心の国づくり 24:43 平安時代|貴族の黄金期と国風文化 29:35 武士の誕生|朝廷から武士の時代へ 【トピック】 #日本史 #日本史解説 #日本史の流れ #歴史 #歴史解説 #日本史勉強 #日本史学び直し #古代史 #旧石器時代 #縄文時代 #弥生時代 #古墳時代 #奈良時代 #平安時代 #卑弥呼 #邪馬台国 #聖徳太子 #大化の改新 #藤原道長 #源氏物語 #武士の誕生
#3-2【学びなおし・教養】3万年前の航海術と「日本人らしさ」の原点
【概要】 今回は、旧石器時代編の最終回!前回の「岩宿遺跡の発掘」からさらに一歩踏み込み、3万年前の先祖たちが持っていた驚くべき技術力と集団社会の真実に迫ります。 静岡県の遺跡から見つかった「神津島産の黒曜石」。そこから浮かび上がってきたのは、現代人の想像を遥かに超える命がけの航海劇でした。荒れ狂う黒潮をどうやって渡り切ったのか? 植物の「葦(あし)」を使った船の秘密や、名前の意外な由来とともに紐解きます。 さらに、群馬県・下触牛伏(しもふれうしぶせ)遺跡に残された「直径50メートルの円形跡」が教えるのは、過酷な氷河期を生き抜いた人々の深いチームワークでした。人類の旅の「終着駅」であった日本列島で、多様な人々が調和を図りながら創り上げた「日本人らしさ」の原点とは——。教科書だけでは語られない歴史のロマンを、ぜひ最後までお楽しみください! 【チャプター】 00:00 オープニング――3万8千年前の日本へ 02:36 人類はなぜ海を渡ったのか? 08:37 3万年前の舟――旧石器時代の航海術 14:34 「日本人らしさ」はいつ生まれた? 20:01 日本列島は旅の終着点だった? 24:57 文字のない時代をどう読み解く?
#3-1 【学びなおし・教養】旧石器時代の真実と先祖の知恵
【概要】 今回は、日本史の常識を覆す「旧石器時代」の真実に迫ります! 戦前までは「縄文時代以前の日本列島には人は住んでいなかった」というのが定説でした。しかし、群馬県・岩宿遺跡でアマチュア研究家の相沢忠洋氏が「打製石器」を発見したことで、日本の旧石器時代の存在が証明され、歴史の教科書が大きく書き換わりました。 実は、当時の人々はただマンモスやナウマンゾウなどの大型動物を追うだけの原始的な生活を送っていたわけではありません。遺跡から出土した「黒曜石」の謎を紐解いていくと、私たちが学校の授業で習うイメージを遥かに超えた、驚くべき先祖たちの技術力と活動範囲が浮かび上がってきます。 氷河期の過酷な気候環境や、黒曜石・石器作りの高度な技術に秘められた、私たちの先祖の知性に迫ります。歴史好き必聴のエピソードです。ぜひ最後までお聴きください! 【今回のタイムスタンプ】 00:00 番組紹介:現代に活かす哲学と志 00:26 日本の始まり「旧石器時代」とは? 01:35 打製石器と新石器時代(縄文時代)の違い 04:21 2万年前の過酷な気候と海面低下の仕組み 08:42 マンモスやナウマンゾウが日本にやってきた理由 12:07 常識を覆した大発見!「岩宿遺跡」と相澤忠洋 15:46 なぜ石を磨く?黒曜石の強度を上げる驚きの理屈 18:18 静岡と神津島を結ぶ「海の道」高度な航海術の謎 22:27 次回へ続く! 【訂正】 長野県野尻湖で発見されたナウマンゾウとオオツノジカの化石を「太陽と月」と言ってしまっていますが、正しくは「月と星」です。失礼いたしました。
#2-5 健全なる魂
富、地位、名声...それらよりも大切にすべきものとは? 今回の「道すがら、哲学を想う」では、ソクラテス哲学の中心にある「魂(プシュケー)」をテーマに、「私とは何か」「自分とは何か」という問いについて考えます。 『ソクラテスの弁明』では、富や名誉を求める前に「魂をできるだけ善くすること」を気遣うべきだと語るソクラテス。さらに『アルキビアデスⅠ』では、身体そのものではなく、身体を使うものこそが「自分」であり、それが「魂」なのだという議論が展開されます。 しかし、ここで一つの疑問が生まれます。 身体を使っているのが魂なら、その魂を使っているのは誰なのでしょうか。 魂の中にさらに操縦者がいるとすれば、その操縦者を動かしているものは何なのか。まるでマトリョーシカのように、「本当の自分」を探す問いはどこまでも続いていきます。 そしてソクラテスは、単に「魂がある」と考えただけではありません。『クリトン』では、不正を行ってまで生き延びることを拒み、身体や命よりも「魂を損なわないこと」を優先します。 では、魂が傷つくとはどういうことなのか。魂を善くするとは何なのか。そもそも、なぜ魂には「善い状態」と「悪い状態」があると言えるのでしょうか。 無知の知、徳、善く生きること、そして「自分とは何か」。 ソクラテスの思想と対話篇をたどりながら、2500年前から続く「魂」と「自己」の問題を考えていきます。
#2ー4 「分かった」つもりの私たちと「分からない」ソクラテス
私たちはなぜ「分かった」つもりになるのか。なぜソクラテスは問い続けたのか。彼は何を知ろうとしていたのか。今回の「道すがら、哲学を想う」では、そこを考えていきます。 デルフォイの神託で「ソクラテスより賢い者はいない」と告げられた彼は、その意味を確かめるため、知者と呼ばれる人々との対話を始めます。そこで見えてきたのは、多くの人が、勇気や正義、善といった言葉を使いながら、その意味を本当には説明できないということでした。 では、言葉の意味を知らないまま生きることの何が問題なのでしょうか。無知であること自体が悪いのではありません。危ういのは、知らないのに知っていると思い込み、その確信のまま他人を裁いたり、行動したりすることです。無知を知ることは、行動をやめることではなく、一度立ち止まり、自分の判断を問い直す余白をつくることなのかもしれません。 後半では、ウィッシュくんとともに「なぜ人は分かったつもりになるのか」を考えます。安心したいからなのか、前に進むためなのか、それとも時間が有限だからなのか。ソクラテスの問いを手がかりに、私たちが日常のなかで作り上げている「理解」の正体を探ります。
#2ー3 問いの行く先、ソクラテスの生き方
人はなぜ議論を始めたのか?古代アテネの社会の変化と、ソクラテスの哲学について今回は話します。 民主政が広がったアテネでは、市民が政治に参加し、自分の意見を言葉で伝え、相手を説得することが求められるようになりました。議論する力が、社会を生きるための重要な技術になったのです。 そんな時代に現れたのがソクラテスでした。デルフォイの神託で「ソクラテスより賢い者はいない」と告げられた彼は、その言葉の意味を確かめるため、知者と呼ばれる人々との対話を始めます。 そのなかで彼が気づいたのは、多くの人が「知らないのに、知っていると思っている」ということでした。ソクラテス自身も答えを持っていたわけではありません。だからこそ、問いを重ね、相手の言葉の曖昧さや矛盾を明らかにしていきます。 また彼は、答えを教えるのではなく、対話によって相手の内側から考えを引き出す自らの方法を「産婆術」と呼びました。 哲学とは・・・改めて考えてみましょう。
#2ー2 原点にして頂点【アルケー】
2500年前、人類は初めて「世界は何からできているのか」という問いを真剣に考え始めました。 現代では、水素や酸素、原子や分子といった答えを知っています。しかし当時は、世界の仕組みを説明する科学はまだ存在しません。雷は神の怒り、地震は神の仕業。そんな神話が当たり前だった時代に、「本当にそうなのか?」と疑問を抱いた人々がいました。 彼らは自然哲学者と呼ばれ、世界のあらゆるものの始まりや根源を「アルケー」と名付け、その正体を探し始めます。 タレスは「水」、アナクシメネスは「空気」、ピタゴラスは「数」、ヘラクレイトスは「変化」、パルメニデスは「変化しない存在」──。彼らの答えはバラバラで、現代の科学から見れば間違っているものも少なくありません。 それでも、彼らの価値は「正解を見つけたこと」ではありません。 最も重要なのは、「世界には共通する原理があるはずだ」という発想を、人類で初めて持ったことです。神話ではなく、理性を使って世界を説明しようとした。この挑戦こそが、哲学だけでなく、後の科学へとつながる大きな一歩でした。
#2ー1 新企画「道すがら、哲学を想う」~哲学の歴史~
「哲学」と聞くと、難しい言葉や偉人の名前を思い浮かべる人も多いかもしれません。でも、哲学は決して特別な学問ではありません。「なぜ生きるのか」「正しさとは何か」「幸せとは何か」。私たちが一度は抱いたことのある疑問を、2500年以上にわたって考え続けてきた人類の思考の歴史です。 第1回では、その2500年の哲学史を一気にたどります。自然の仕組みを探った自然哲学から、人間の生き方を問い続けたソクラテス、理性や科学が発展した近代、そして「正しさ」そのものを問い直す現代哲学まで。それぞれの時代で、人々は何に悩み、どんな問いを立ててきたのでしょうか。 この番組は、哲学者の名前や思想を暗記するためのものではありません。哲学者たちが「どんな問いを立てたのか」、そしてその問いが現代を生きる私たちにどうつながるのかを、一緒に考える時間です。 2500年前に始まった問いに終わりはありません。その長い思考の旅へ、一緒に出かけましょう。
#1-4 織田信長_美濃攻略編【木下藤吉郎と竹中半兵衛】
織田信長の美濃攻略――。そこに費やされた歳月は、実になんと7年。 信長の前に立ちはだかったのは、斎藤家が誇る難攻不落の山城・ 稲葉山城 。この時代の最高峰と言われた名城を、信長はいかにして突き崩したのか。 歴史の針を動かしたのは、のちに時代を背負うこととなる 「2人の天才」 だった。1人目は、若き日の 豊臣秀吉 。地元の野生児たち、川並衆の 蜂須賀小六 らを巧みに巻き込み、不可能なはずの拠点「墨俣一夜城」を築き上げる。これが出世の猛烈な足がかりとなった。 そしてもう1人、暗闇から現れた稀代の名参謀・ 竹中半兵衛 。新加納の戦いで信長を翻弄し、わずか十数人で稲葉山城を乗っ取るという、前代未聞の離れ業を演じてみせた天才である。信長が提示した「美濃の半分を与える」という破格の誘いすら、この男は一蹴してみせる。 秀吉の泥臭くも鮮烈な調略と、半兵衛の冷徹にして完璧な知略。この2人が織りなす美濃攻略の驚天動地なるドラマ、とくと見逃すな!
#1-3 織田信長_美濃のマムシ編【斎藤道三・斎藤義龍】
織田信長。この男が圧倒的な「強運」を掴み取れた背景には、戦国の梟雄(きょうゆう)・斎藤道三との邂逅がある。 運命の正徳寺会見。若き信長の底知れぬ非凡さを見抜いた道三は、深く息を吐き、こう予言した。 「我が子らは、あの者の門外に馬をつなぐ(軍門に降る)ことになるだろう」 ──「美濃のマムシ」と恐れられた怪物が、のちの魔王の器量を認めた瞬間であった。 では、斎藤道三とはいかなる男だったのか。 一介の油売りから身を起こし、謀略と暗殺の果てに、親子二代で美濃の国を強奪した下剋上の権化。 今回は、このマムシの執念に満ちた生きざまと、その巨大な影に抗い、悲運の宿命をたどった息子・義龍の生涯を徹底的に紐解いていく。
#1-2 織田信長_今川義元と桶狭間の戦い編
1560年、数え27歳。のちに天下を揺るがす織田信長が、歴史の表舞台に強烈な足跡を残した「桶狭間の戦い」。本能寺の変で世を去るまでのわずか22年間という疾風怒涛の期間の、まさに記念すべきデビュー戦です! しかし、この一戦には未だ多くの謎包まれています。今回の放送では、桶狭間の戦いの真相に迫るとともに、敗者として語られがちな 今川義元 の真の姿を徹底解説! 武田・北条と並ぶ東海の覇者でありながら「海道一の弓取り」と称された義元は、いかにして生まれ、なぜ敗れ去ったのか?敵を知ることで見えてくる、若き日の信長が胸に秘めていた「志」を深く紐解いていきます。
ep7 「志」とは何か?
「志」とは、命の使い道。 時代に抗い、歴史を創った異端児たちの思考を解剖する。 私たちはなぜ、今を生きるために「志」を学ばねばならないのか。 その答えは、歴史に名を残した先人たちの生き様にあります。彼らはみな、時代の常識に牙を剥いた「変人」であり、同時に強烈な純度の志を生きた者たちでした。彼らの凄烈なライフストーリーから、現代を生き抜くための究極の知恵を導き出します。そして、その志を現実のものとするための思想が 「知行同一」 です。 知識をただの武器として抱え込むな。行動と融合して初めて、知恵は命を宿す。「知ること」と「行うこと」が一つになったとき、あなたの人生は真に豊かなものへと変貌を遂げます。一人の変人が、いかにして時代を変えたのか。 ぜひ他人事ではなく、自分事としてお聞きいただけますと幸いです。
【特別回】領域外の男:有賀天地
「大学には何年いれるか?」 みなさんはこの問いに対する答えをご存知だろうか? 答えは、 8年 だ! 前提として、そもそも考えたこともなければ、知らなくてもいいことである。 当然自分も有賀という存在がいなければ、考えたこともないことだ。 そう、彼はなんと9年大学にいる。 有賀という存在そのものが、完全に常識の範囲外にあり、サムネイルにあるAIの回答が誤っていることを意味する。 そんなAIをも超える領域外の男、有賀天地が一般人では到底経験することもない、何とも特異的な話をするのが今回のラジオである。 彼はどうして9年間も大学に通ったのか? そして大学卒業目前の今、何を思うのか? このラジオでしか経験できない世界へ誘う、まさしく必聴回である!
♯1-1 「傑物たちの道のり~織田信長 少年編~」
織田信長と聞くと、「天下統一を目指した戦国武将」「冷酷な革命児」というイメージを思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、そんな信長にも、誰にも理解されず「大うつけ」と呼ばれていた少年時代がありました。 今回の放送では、信長がなぜ「うつけ」と呼ばれたのか、その真相に迫ります。奇抜な服装や常識外れの行動は、本当にただの変わり者だったのでしょうか。それとも、戦国の常識を打ち破るための計算だったのでしょうか。周囲から笑われ、時には見放されながらも、自分の信念を貫いた少年・信長の姿をたどります。 さらに、父・織田信秀との関係、弟・信行との確執、そして信長の人生を大きく変える出会いなど、後の天下人を形づくった出来事も紹介します。幼少期の経験が、なぜ「革新的な戦国武将・織田信長」を生み出したのかを、歴史的背景とともに分かりやすく解説します。近年の研究では、「大うつけ」と呼ばれた逸話の一部は後世に誇張された可能性も指摘されており、史実と伝説の違いにも触れながら、信長の実像に迫ります。 教科書では語られない「人間・織田信長」の原点を知れば、桶狭間の戦いや天下統一への道の見え方もきっと変わるはずです。 「なぜ、あの織田信長は生まれたのか。」 その答えを、少年時代から一緒に探っていきましょう。
ep6 ♯0 新企画「傑物たちの道のり」
歴史上の偉人と聞くと、「何をした人か」は知っていても、「なぜそういう人物になったのか」までは意外と知らないものです。 今回の企画では、織田信長や豊臣秀吉、徳川家康をはじめ、日本や世界で歴史を動かした人物たちを、一人につき全5回に分けて分かりやすく紹介していきます。幼少期から最期まで、その人物の人生を物語としてたどりながら、歴史の教科書では語られないエピソードや時代背景、人間性にも迫ります。 「歴史は苦手…」「名前は知っているけど詳しくは分からない」という方でも楽しめるよう、難しい専門用語はできるだけ使わず、ラジオだからこそ耳だけで情景が浮かぶような語りを目指しています。一方で、歴史好きの方にも新しい発見があるよう、近年の研究や通説との違いなども交えながらお届けします。 本企画、初めての放送となる今回は、番組のコンセプトと私たち自身の簡単な自己紹介をお話しします。そして次回からは、戦国時代を代表する武将・織田信長の人生を全5回で特集。周囲から「大うつけ」と呼ばれた少年が、なぜ天下統一を目指す革命児へと成長していったのか。その人生を、幼少期から順を追って一緒にたどっていきます。 歴史は、年号を覚える学問ではありません。一人の人間がどんな選択をし、どんな時代を生き、なぜ歴史を動かしたのかを知ることで、初めて面白くなります。 そんな「人」に焦点を当てた歴史の旅を、これから皆さんと一緒に楽しんでいければ嬉しいです。次回から始まる織田信長編も、ぜひお楽しみください。